Lesson16-1 ベース別カクテルレシピ ビール、焼酎、日本酒

レシピの分量の表記

  • tsp(ティー・スプーン)・・・小さじ1杯、またはティースプーン1杯程度です。
  • drop(ドロップ)・・・ビターズ・ボトルを逆さにした時に、自然に落ちる1滴の量です。主に香りづけの際に使用する単位です。
  • dash(ダッシュ)・・・ビターズ・ボトルを1回振った時に出る量です。

 

 

ビール・ベースカクテルレシピ

givaga/Shutterstock.com

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カンパリ・ビア

Shubenmer/Shutterstock.com

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材料

  • ビール・・・・適量
  • カンパリ・・・30ml

グラスにカンパリを注ぎ入れ、冷えたビールで満たし軽くステアします。

ビールとカンパリの苦味が溶け合い、爽快な喉ごしと新たな味わいが楽しめます。

 

 

シャンディー・ガフ

Brent Hofacker/Shutterstock.com

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材料

  • ビール・・・・・・・・・1/2grass
  • ジンジャー・エール・・・1/2grass

グラスを冷やしておき、冷えたビールを二回に分けて注ぎます。これを冷やしたジンジャー・エールで満たし、軽くステアします。

ビールの炭酸とジンジャー・エールの炭酸で喉ごしがさらに爽快です。ビール・ベースカクテルのなかでも人気の一杯。

 

 

ドッグズ・ノーズ

材料

  • ビール・・・・・・適量
  • ドライ・ジン・・・45ml

グラスにドライ・ジンを注ぎ、冷えたビールで満たし軽くステアします。

見た目は普通のビールですが、ジンがたくさん入っているので少しアルコール度数は高めです。

 

 

ビア・スプリッツァー

材料

  • ビール・・・・1/2grass
  • 白ワイン・・・1/2grass

ワイン・グラスに冷やした白ワインを注ぎ、そこへ冷やしたビールを加え軽くステアします。

白ワインの酸味や味わいが、意外にもビールとマッチします。

 

 

ビアモーニ

材料

  • ビール・・・・・・・・・・・・・適量
  • カンパリ・・・・・・・・・・・・30ml
  • グレープフルーツ・ジュース・・・30ml

グラスに全ての材料を注ぎ入れ、軽くステアします。

カンパリ・ベースのスプモーニに似たカクテルですが、トニック・ウォーターの代わりにビールが入っています。

 

 

ブラック・ベルベット

材料

  • スタウト・ビール・・・1/2grass
  • シャンパン・・・・・・1/2grass

材料をあらかじめ冷やしておきます。フルート型のシャンパン・グラスの両サイドから同時に材料を注ぎます。注ぐ際は泡の加減に注意が必要です。

麦芽の香味が強く、苦味と甘さを持ったスタウト・ビールは、シャンパンとの相性が抜群です。

 

 

ランチ・ボックス

材料

  • ビール・・・・・・・・・適量
  • アマレット・・・・・・・20ml
  • オレンジ・ジュース・・・30ml

グラスにアマレットとオレンジ・ジュースを注ぎ、冷えたビールで満たします。

鮮やかな黄色が可愛らしく、少し甘口の「お弁当箱」という名前のカクテルになります。甘さとほろ苦さを併せ持つ一杯です。

 

 

レッド・アイ

Dmity Trush/Shutterstock.com

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材料

  • ビール・・・・・・・・1/2grass
  • トマト・ジュース・・・1/2grass

冷やしたグラスに冷やしたビールを2回に分けて注ぎます。そこへ冷やしたトマト・ジュースを注ぎ軽くステアします。

お酒を飲みすぎて充血した目を表した「レッド・アイ」の名前通り、飲みすぎた状態でも飲みやすい爽やかな一杯です。

 

 

レッド・バード

材料

  • ビール・・・・・・・・適量
  • ウォッカ・・・・・・・45ml
  • トマト・ジュース・・・60ml

タンブラーに冷やしたウォッカとトマト・ジュースを注ぎます。さらに冷やしたビールを静かに注ぎ、軽くステアします。

さっぱりとした味わいのなかにウォッカのキレを感じる一杯です。二日酔いの迎酒としても効果があるといわれています。