バーの種類、バーでの振る舞い、マナーを学習したところで、次に気になるのがバーでの「予算」ではないでしょうか。
やはり、普通の大衆居酒屋と比較すると少し高級なイメージがあると思いますが、確かに大衆居酒屋に比べるとお酒の値段も食事の値段もやはり上がります。
予備知識なしでは会計時に恥ずかしい思いをしてしまうことにもなりかねません。Lesson5-3ではバーでの予算について学習していきましょう。
バーでのお酒の値段は?
まずは、メインとなるお酒のお値段です。店によって差はありますが、平均するとドリンク1杯あたりのお値段は1,000円〜1,500円ほどです。
一方、銀座など高級地やホテルなど高価格帯のバーとなると、ドリンク1杯の値段はだいたい3,000円前後となることもあります。
お店により差があるためあくまで目安ですが、だいたいの価格帯は頭に入れてくとよいでしょう。
お酒以外の値段
バーには、飲食代とは別にサービス料とチャージ料という料金が発生します。
サービス料は、たいてい会計の10%程度の値段が会計に上乗せされます。ですので、お酒を飲めば飲むほどサービス料は高くなります。
チャージ料というのは、テーブルチャージ料金のことです。簡単に言うと、席を用意してもらったことに対して店側に支払うチップのようなものです。居酒屋のお通しのように、最初にナッツのようなおつまみを出してくれる店もありますが、たいていの場合は出ないと思っておいたほうがよいでしょう。テーブルチャージ料はおおよそ1,000円程度かかります。
また、生演奏をしているバーですと、テーブルチャージの代わりにミュージックチャージが発生する場合があるのでそちらも事前に調べておいたほうがいいでしょう。
スタンディングバーの場合は、チャージがなくドリンクの値段も比較的高くないところが多いです。あまり予算が出せない場合はスタンディングバーに行くのもおすすめです。
以上を踏まえ、バーでお酒を3杯飲むと計算して予算を割り出すと、約5,000〜6,000円となります。予備知識なくバーに入り飲み物の値段だけを計算していると、会計時に思わぬ値段に驚く場合もありますので気をつけておきましょう。
まとめ
バーに行く時には、ドリンク代とは別に「サービス料」と「チャージ料」が発生します。
いずれも値段はお店によって異なるので事前に調べてスマートに会計へ向かいましょう。
