初めてバーに行くのは少し緊張しますよね。特に、オーセンティックバーのような伝統色の強いバーですと、どう振る舞ってよいのか悩んでしまいそうです。

ここでは基本的なバーでのマナーや振る舞いを学習していきましょう。

 

基本的なバーでのマナー

 服装

ホテルバーではない限り、基本的にドレスコードを設けているバーな少ないでしょう。

しかし、お店の雰囲気に合わせて最低限清潔感のある服装を心がけるようにしましょう。不潔な雰囲気のバーなんてそうそうありません。あまりに場に沿わない格好をしていると入店を断られてしまうケースもあります。

 

人数はできれば少なめで

オーセンティックバーに行くなら、できれば人数は少なめで行きましょう。多くても3人、できれば1人がベストです。

もし複数人で行く場合には、バーで大声で騒がないように注意してください。バーは公共の場であり、静かにお酒を楽しむことを望む人が集まる場です。

 

その日の気分や体調をバーテンダーに伝える

もちろん、お酒やカクテルの知識が豊富だとバーをより楽しむことができます。入店後にすぐ注文できればスマートですしね。

しかし、最初にオーダーするときは、ぜひ「今日はこういう気分だから、こんな感じのお酒をお願いできますか？」など、バーテンダーに任せてみてくだい。お客さんの求めるものを提供してくれるはずです。そのお店のおすすめカクテルを聞くのもいいかもしれません。

こうしたオーダーの仕方をすることでバーテンダーとの会話のきっかけにもなり、よりバーらしさを楽しむことができます。

 

飲むペース

お酒を飲むペースは、基本的には自分のペースで大丈夫です。

目安にするなら、Lesson2−2で学習したように、ロングドリンクは比較的長い時間をかけて飲むものなので15分から20分、ショートドリンクなら10分程度を目安とするとよいでしょう。

初めて行く店であれば、滞在時間は1時間程度を目安にすればバーテンダーにも常識のあるスマートな客だと思ってもらえます。

 

あとはあまり難しく考えすぎず、ある程度の常識と良識があればバーでの振る舞いに困ることはありません。バーは、大人の憩い場ということを常に忘れずに、自分自身もお酒を楽しみましょう。

 

まとめ

バーでお酒を楽しむ際には、大人の集まる公共の場だということを忘れず、大声で喋ったり不潔な格好で行かないようにしましょう。大人の一員として心から大好きなお酒を楽しんでみてください。